宇宙創生!第三弾!!!宇宙旅行をしよう!スペースジャンプの方法!?

さて、前回までは宇宙の背景となる素材動画を作ってきましたが、今回は少し方向性を変えてみます。
宇宙は宇宙ですが、今回は宇宙を題材とした動画や映画などでよくみられる、宇宙空間を移動している時の映像表現です。
今回はスペースジャンプとでも呼んでおきます。このスペースジャンプですが、見た目とは裏腹にとても簡単に作ることができるので、素材として作り置きしておくのにオススメです!

①新規平面レイヤーを作成し、エフェクト「CC Ball Action」を使用します。
新規平面レイヤーを作る際に、色の設定をしておきます。
この平面レイヤーの色が、スペースジャンプの際の線の色になります。

②新規カメラレイヤーを作ります。
カメラのポジションにキーフレームを打ち、移動させます。

③①と②のレイヤーをまとめて、プリコンポーズします。
プリコンポーズしたコンポジションにエフェクト「エコー」を適用します。

さてこれだけでスペースジャンプの完成です。

この通り、今回私は、少し黄色が強い色を選択したので、このように黄色っぽくなっていますが、
平面レイヤーの色を白にすれば、白色にすることができますので、
使用する際に、動画に合わせて調整してあげるとより良いスペースジャンプをすることができるでしょう!

宇宙創生!第二弾!!星雲(ネビュラ)を作ろう!

さて宇宙創生シリーズ第二弾がやってまいりました。宇宙にあるものといえば、星空、惑星、そして星雲です!
星雲とだけ聞いてもピンと来ない方もいるかもしれませんが、宇宙の映像を見れば一度は見たことがあると思います。それくらい星雲は宇宙にはなくてはならないものです。
今回は宇宙を作る時にはなくてはならない星雲を作りましょう!
基本的なエフェクトのみで制作可能で、さらに手順も実にシンプルなので早速作っていきます。

まず初めに、星雲のもととなるあの謎の物体を作っていきます。

謎の物体


新規平面レイヤーを作成し、エフェクト「フラクタルノイズ」を適用します。
パラメータは画像のように設定しました。

調整したところは、フラクタルノイズのタイプと<反転>にチェック、コントラストと明るさの調整です。

パラメータの調整ができたら、作りたい形にマスクを設定します。
マスクの境界線をぼかすことで、背景と馴染ませよりそれっぽくみせることができます。

次にカラーリングですが、今回は「VC Color Vibrance」を使用します。
黒色を透過にするように設定します。

「Fill Empty BG」にチェックを入れ、「Matt Alpha」をonにすることで黒い部分を透過することができます。

今回使用している星空の背景は、前回「宇宙創生!第一弾!」で制作した、星空の背景をしようしています。
これでグッと宇宙感が出たのではないでしょうか。

さらにこの星雲をコピーして、色を変え、位置を調整することでより宇宙っぽさを演出することができます。

宇宙創生!第一弾。キラキラ煌めく星空を作ろう。

宇宙は好きですか?私は大好きです。綺麗、壮大、未知などなど知的探究心をくすぐる今だにわからないことも多い宇宙に色々な想像が掻き立てられます。
背景としてもオシャレな宇宙、動画としても様々なオシャレでかっこいい宇宙素材がありますので、早速作っていきましょう!

まず初めに宇宙の背景のもととなる薄暗い色を作るために、新規平面レイヤーを作ります。
そこにエフェクト「円形グラデーション」をつけます。

色は宇宙っぽく黒寄りの濃い青あたりに設定しておきます。

さらに同様に円形グラデーションのレイヤーを作成します。
こちらの設定は少し明るめの設定にしておきます。

次にいよいよ星空の制作ですが、小さい星と大きい星の2種類を作ります。

まずは小さい星から作ります。
新規平面レイヤーを作成します。レイヤーの色はなんでも大丈夫です。
エフェクト「フラクタルノイズ」を適用し、画像のように設定します。

次に大きい星を作ります。
流れは小さい星と同じです。
フラクタルノイズを使い、パラメータを大きい星用に設定します。

小さい星と大きい星の両方とも、キラキラさせるために、
『Evolution』の値はエクスプレッションの<time>を使います。
これで星がキラキラ煌めいているように表現することができます。

最後に背景に少し濃淡をつけたいので、新規平面レイヤーにフラクタルノイズを適用します。
このレイヤーは2つの円形グラデーションのレイヤーの上に配置し、星のレイヤーの下に来るようにします。

パラメータの調整が出来たら、描画モードを「ソフトライト」に設定します。

これでキラキラきらめく星空の完成です。
このまま使えば、夜空としても使えますし、ここに銀河や星雲、もしくは惑星などを合わせると宇宙の背景として使うことができます。

とっても簡単!サクッとショックウェーブ作成!

今回は、VFXではよく使われるショックウェーブを作りたいと思います。
宇宙を作る時や、インパクトのあるエフェクトを追加したいときにとても活用できる素材ですので、
素材を作っておくだけでもいいのではないでしょうか。
エフェクトの作り置きとでも言いましょうか。

では、早速作っていきましょう!

新規平面レイヤーを作ります。
この平面レイヤーにエフェクト「フラクタルノイズ」を適用します。
画像のように今回は設定します。

次にマスクを設定します。
細長い横長の長方形でマスクを切り、『マスクパス』『マスクフェザー』『マスクエキスパンション』にキーフレームを打ちます。

新規調整レイヤーを作成し、エフェクト「極座標」を適用します。

次にwaveレイヤーを複製し、描画モードをスクリーンにし、パラメータを調整します。

初めのwaveレイヤーを複製し、waveレイヤーの1番上に配置します。
ランダムシードを変更し、エフェクト「CC Glass」を適用します。

これからカラーリングをします。
調整レイヤーに「VC Color Vibrance」を適用します。
これはVideoCopilot社のフリープラグインですが、エフェクトの「色合い」を使用しても可能です。

いかがでしょうか。
カラーリング以外はプラグインなしでかっこいいショックウェーブを作ることができました。
しかも結構簡単ではないでしょうか。

細かいパラメータを変更することで、様々なニュアンスを出すことも可能ですので、
色々なパラメータをいじってみて作るとオリジナル性を出すことができます。

みょーんと伸びてかっこよく現れるテキスト

テキストアニメーションといえば、文字が回転したり、文字の位置が変化するアニメーションがイメージしやすいかと思いますが、今回のテキストアニメーションは、なんと!?文字の一部が変化してアニメーションするというものです!

百聞は一件に如かず。ということで早速やっていきましょう。

まずはテキストを作るのですが、今回はテキストを文字としては扱いません。
アニメーションさせたいテキストは、この準備段階で、しっかりと整えておく必要があります。

テキストが決まったら、次にこのテキストレイヤーをシェイプに変換します。

今回は、テキストをシェイプとして扱います。
メニューバーのレイヤー>クリエイト>テキストからシェイプを作る(私の直訳で申し訳ありませんw)

そうすると、パスが作られたのですが、ここからはもう簡単。

今回は、「TAGASHIYA」のTの文字の左側が伸びて、文字がフェードインしてきてから、
再度、Tの文字の左側が伸びて、テキストがフェードアウトするアニメーションを作ります。

シェイプレイヤーを選択し、ペンツールを選ぶと、引き伸ばしたいポイントを選択します。
これで一旦伸ばしてみましょう。

どうでしょう?[T]の左側が見事にみょーんと伸びましたね!

これをキーフレームを打ち、動かしながらテキスト自体も位置を動かすと無事アニメーションの完成です。

まず始めに、シェイプレイヤーのポジションをキーフレームを打ち、画面外から中央に来るようにアニメーションをつけます。

次に、テキストの一部を伸ばします。
画面外から『T』の一部が伸びてきて、テキスト全てが中心に移動してくると同時に伸ばした部分が縮むようにアニメーションを加えます。

近未来的といえばまさにこれ!プラグインなしで作るグリッチエフェクト

近未来的な表現、サイバーパンクな表現といえばまさにこれなしでは語れないというほど愛用されているエフェクトの一つにグリッチエフェクトがありますね。
動画制作を行う人であれば必ず触れるであろうこのエフェクト。
実はとても手軽に作ることができます。
さらには、テキストや図形、シーンチェンジなど様々な場面で使われていますので、これは覚えておかない手はないですね!

今回は前回のグリッチよりも、手順が多くなりますが、その分オシャレなアニメーションになります。
より手軽なグリッチはこちら↓

早速作っていきましょう!

今回はテキストをグリッチエフェクトを使ってオシャレに切り替えるというものを作っていきます。

まず初めにテキストを作り、プリコンポーズします。

次に平面レイヤーを作りこれを「Displacement」とします。
エフェクト「Fractal Noise」を適用します。

テキストコンポジションにエフェクト「ディスプレイスメントマップ」を適用します。
ソースの部分を「エフェクト&マスク」にすることでテキストにグリッチがかかります。

テキストコンポジションにエフェクト「マット設定」を適用し、「マット設定」を「ディスプレイスメントマップ」の上に移動します。

次にディスプレイスメントマップの明るさを変更し、フェードイン、フェードアウトを作ります。
初めに明るさを暗くし、テキストが表示されない数値に設定し、キーフレームを打ちます。
次に、テキストを表示されるタイミングのところで、明るさを上げ、ディスプレイスメントマップの画面が真っ白になるまで数値を上げます。

次にディスプレイスメントのレイヤーに追加で「フラクタルノイズ」を適用します。

次にテキストコンポジションのエフェクト「ディスプレイスメントマップ」を3回複製します。

次にディスプレイスメントマップレイヤーにエフェクト「ブラー(滑らか)」を適用します。

グリッチエフェクトに色をつけます。
テキストコンポジションにエフェクト「コロラマ」を適用します。
この時、エフェクトウィンドウの1番上に持ってきます。

インプットを「ディスプレイストメント」にし、アウトプットのプリセットを一度グレーにします。
その後、アウトプットサイクルにて色をつけるとグリッチの部分だけ色がつきます。

ではグリッチエフェクトでテキストが入れ替わるモーションを作っていきましょう。

まずディスプレイスメントレイヤーのキーフレームをテキストを入れ替えたい時間のところに移動します。
今回は1秒のところでテキストが入れ替わるようにします。

まず、タイムライン上でテキスト01コンポジションを複製します。
しかし、このままではテキスト01コンポジションのままなので、テキストを入れ替えてもどちらも変わってしまいます。
そのため、プロジェクト内でテキスト01を複製し、テキスト02となったものをタイムライン上の複製したテキスト01に配置してください。
こうすることで、テキスト01で設定したエフェクトをそのまま引き継ぐことができます。

そしてテキスト02の「マット設定」の『Invert Matte』にチェックを入れてください。

これでテキスト2つがグリッチエフェクトで入れ替わる表現ができました。

あとは、テキストの細かい位置やフラクタルノイズの微調整をすることで、お好みのグリッチアニメーションを作ることができます。

今すぐ出来る!簡単グリッチエフェクト!

グリッチエフェクトといえば今やなくてはならないアニメーションの一つであり、覚えるべきテクニックの一つとなっていますね。
もはやこれを覚えずして何を覚えるくらいの勢いです。
グリッチ表現は、様々な表現方法がありますが、まずは簡単な方法を一つ覚えてそこから応用をさせていくということをすれば、あなたもグリッチマスター間違いなしです!

では、早速作っていきましょう。

まず初めてに、グリッチアニメーションをさせたい、ロゴやテキストを準備します。
今回は、テキストで作りますが、ロゴにしても方法は何も変わらないのでご安心ください。

テキストのコンポジションが出来たら、これは一旦横に置いて置いてください。

いよいよ、本題に入ります。

まずは、平面レイヤーを作り、名前を「Glitch」としておきます。
このレイヤーにエフェクト「Fractal Noise」を適用させます。
コントラストを250くらい
明るさを−15くらい
トランスフォーム>縦横比の固定のチェックを外し、
スケールの幅を3000、高さを400くらいにしておきます。(このあたりは好みなので調整して大丈夫です)
そして、<展開>のパラメータにエクスプレッションを追加します。
エクスプレッションの追加は、時計マークを「alt+左クリック」(Windows)、「option+左クリック」(Mac)で出来ます。
ここには、「time*2000」としておきます。(ここもお好みで調整してください)

そして、この「Glitch」レイヤーは、プリコンポーズして非表示にしておきます。

次に、調整レイヤーを作り、エフェクト「ディスプレイスメントマップ」を適用します。
ターゲットレイヤーは「Glitch」とします。
ここで最大水平置き換えと最大垂直置き換えの数値をいじってみてください。
どうです?めちゃくちゃグリッチって感じがしませんか!?

最大水平置き換えを大きくすると、グリッチの大きさが横に大きくなり、最大垂直置き換えの数値を変えると、垂直方向に変わります。

今のままでは、動画全体がグリッチかかった状態になっていますので、必要な部分だけにするために、調整レイヤーをカットしましょう。

どうでしょう?これだけでも一瞬ザッザッ!となるエフェクトができました。

この調整レイヤーを複製して、ザッザッとさせたいタイミングのところに配置すれば、

グリッチノイズの完成です。

ロゴにも使える!オシャレでリアルなネオンサインをAEで作る

前回はLEDサインを作成しました。今回はネオンサインを作っていこうと思います。
LEDとは違い少し、昔ながらのロゴが作れたり、サイバーパンクな世界観にマッチしたりと、まだまだ使いやすくオシャレな表現をすることができるので、ぜひ覚えておきたいテクニックの一つですね。
では、早速作っていきましょう!

まず初めに、新規平面レイヤーを作ります。
今回は背景にレンガの壁を使いたいので、ダウンロードしたレンガの画像を挿入します。

そして、画像レイヤーにエフェクト「カーブ」を適用します。

さらにエフェクト「色合い」を適用し、白色をグレーに変更します。

次に新規平面レイヤーを作成し、楕円形ツールでマスクを作ります。
マスクは「除算」にし、マスクフェザーの値を大きくします。

これらを全て選択し、プリコンポーズし「Wall_Background」とします。

いよいよ、ネオンサインを作っていきます。

まずはネオンにするテキストを作ります。
少しオシャレさを出したいと思いましたので、エフェクト「変形」を使い、テキストを斜めにしてみます。

デザインが決まったらこのテキストのレイヤーを全て選択してプリコンポーズします。
このコンポジションをコピーしておきます。
コピーしたコンポジションは一旦非表示にします。

表示してあるコンポジションにレイヤースタイル>ベベル&エンボスを適用します。
そして「塗り」を適用し、グレーにします。

ベベル&エンボスのハイライトカラーをグレーにします。
ハイライトの不透明度と影の不透明度を調整します。

続いて、レイヤースタイル>ドロップシャドウを適用します。

これでネオンの消えている部分は完成です。

次に、ネオンの光っている部分を作っていきます。

まず先程非表示にしていたコンポジションを表示し、複製します。
複製した、下側のコンポジションにブラー(ガウス)を適用します。

次に1番上のコンポジションにレイヤースタイル>インナーグローを適用します。
設定は、画像の通りに<中心>に変更します。

続いて、エフェクト「グロー」を適用します。

先程のグローを適用したコンポジションを複製し、グローを削除して、レイヤースタイル>ベベル&エンボスを適用します。

新規平面レイヤを作成し、背景レイヤーの上に配置します。
4色グラデーションを適用し、色はネオンの色をスポイトで参照します。
ポイントを各テキストの近くに配置します。

ペンツールを使い、マスクをかけます。

平面レイヤーの描画モードをvivid lightに変更します。(すみません^^;日本語表記がわかりませんでした)

テキストにも図形にも使える!アフターエフェクトで作るLEDサイン

今回は「LEDサイン」を作りたいと思います。よく店頭などで見かけるLEDサインですが、アフターエフェクトで簡単に作ることができます。
もちろんプラグインはなし、難しいこともしていませんので、サイバーパンクな雰囲気を出したい時や、お店の店頭に出す動画としても使うことが出来る優れものです!

LEDサインに使うテキストを書きます。
テキストにカラーリングを施します。
調整レイヤーをテキストレイヤーの上に配置し、調整レイヤーに4色グラデーションをかけます。
これを「TEXT」コンポジションとしておきます。

「TEXT」コンポジションにエフェクト「ベガス」を適用します。
チャンネルをアルファに設定。

線分数(Segments)>線分数(Segments)は1

レンダリング(Rendering)>幹の幅(Width)を8
終了点の不透明度を上げることで輪郭全てが囲まれた状態になります。

レンダリング>描画モードを「ステンシル」に変更します。

イメージの輪郭>レンダリングを「選択した輪郭」に変更します。
選択した輪郭の数値を変更することで、文字の一部が表示されます。
今回の「たがしや」というテキストの場合は数値「7」以降は何も表示されません。

選択した輪郭を「1」にして最初にキーフレームを打ち、1秒後に数値「7」にしてキーフレームを打ちます。
1秒間の間に輪郭が切り替わって表示されるアニメーションができます。

次にこのアニメーションをループするよう設定をします。
「選択した輪郭」を選択し、メニューバー>アニメーション>エクスプレッションの追加を選択します。
追加するエクスプレッションは「loopOut」です。

これで点滅のアニメーションが常に表示されることになります。
2秒後にテキストを表示させたいので、2秒のところでCarl+Shift+Dでコンポジションを分割し、
2秒後のコンポジションのエフェクト「ベガス」を削除します。

点滅をさらにランダムにしたい場合は、2秒までのコンポジションを複製し、キーフレームをずらすことで点滅がランダムで複雑になります。

次に反射している文字を作ります。
TEXTコンポジションを全てプリコンポーズします。
片方のコンポジションのスケールのチェーンを外し、yの値を−100にし、位置を調整します。

反転させたコンポジションにブラー(方向)を適用します

さらに「リニアワイプ」を適用し、パラメータを調整します。
これでより反射がリアルに表現できます。

最後にLED表現をします。
新規平面レイヤーを作成し、「CC Ball Action」を適用します。
パラメータを調整し、コンポジションのトラックマットアルファを選択します。
この時に「CC Ball Action」のパラメータを調整して、お好みのドットにしてください。

そして、平面レイヤーをコピーして、反射しているコンポジションにも同様に適用させます。

これらを全てプリコンポーズし、「LED」とします。
この「LED」にエフェクト「グロー」を適用し、さらにコンポジションを複製します。

複製したコンポジションに、「チョーク」を適用し、チョークマットを2くらいに設定します。
次に「塗り」を適用し、白色にします。

そして、グローエフェクトを一番下に持ってきます。
これで、白色で発色している光源を作ることができます。

最後に調整レイヤーを作り、1番上に配置します。
ここにエフェクト「グロー」を適用して、全体的に発色させます。

いかがでしたでしょうか?出てくるエフェクトも多くなく、基本的なアクションでこんなにオシャレなLEDサインが作れてしまうのです。
やらない手はないですよね?

今回はテキストで作りましたが、図形に組み合わせてアニメーションをつけることで、インパクトあるシェイプアニメーションを作ることもできますので、オープニング作成などにも大いに活躍してくれることでしょう!

人魂!?いえ、ただの線です。線だけで作るオシャカワなアニメーション素材

難しいエフェクトや高価なプラグインを使わなくてもオシャレでカワイイアニメーションが実は作れちゃうんです。
しかも簡単で汎用性が高いので、AEを使ってみようって人はぜひ覚えて損はないですよ!
では早速作っていきましょう!

ペンツールで線を引きます。
この時、波線のようなアニメーションをさせたかったら波線を、テキストの周りに動かしたい場合はそのアニメーションの軌跡を描くように線を引きます。

線が引けたらまずはその線を加工していきましょう。
少し人魂?液体っぽくするためにエフェクトをかけます。
エフェクト「タービュレントディスプレイス」をこのシェイプレイヤーに適用させます。

タービュレントディスプレイスでいい感じにできたら、次は線に丸みをつけていきます。
これをすることでより液体っぽさが増します!
線の先端を丸くし、テーパーで線のお尻になる部分を欲しくします。

これだけですでにいい感じではないですか?
これで線自体の加工は完了です。

次はアニメーションをつけていきます。
アニメーションは、トリムパスを使います。

今回はテキストが表示されるのに合わせて、シェイプが動くようにしたいと思います。

ここまでで完成!となるわけですが、これにさらに味付けをしていきたいと思いますので、
アイディアの一つとしてよければお付き合いください。

まずはこの人魂が文字の前後で動くというものです。

一つでは何か物足りないので、このシェイプレイヤーをコピーし、反転させたいと思います。
反転させるには、スケールのチェーンマークを外し、xの値を[-100]にします。
(今回は横方向に反転させます)