難しいエフェクトや高価なプラグインを使わなくてもオシャレでカワイイアニメーションが実は作れちゃうんです。
しかも簡単で汎用性が高いので、AEを使ってみようって人はぜひ覚えて損はないですよ!
では早速作っていきましょう!
ペンツールで線を引きます。
この時、波線のようなアニメーションをさせたかったら波線を、テキストの周りに動かしたい場合はそのアニメーションの軌跡を描くように線を引きます。
線が引けたらまずはその線を加工していきましょう。
少し人魂?液体っぽくするためにエフェクトをかけます。
エフェクト「タービュレントディスプレイス」をこのシェイプレイヤーに適用させます。

タービュレントディスプレイスでいい感じにできたら、次は線に丸みをつけていきます。
これをすることでより液体っぽさが増します!
線の先端を丸くし、テーパーで線のお尻になる部分を欲しくします。


これだけですでにいい感じではないですか?
これで線自体の加工は完了です。
次はアニメーションをつけていきます。
アニメーションは、トリムパスを使います。
今回はテキストが表示されるのに合わせて、シェイプが動くようにしたいと思います。

ここまでで完成!となるわけですが、これにさらに味付けをしていきたいと思いますので、
アイディアの一つとしてよければお付き合いください。
まずはこの人魂が文字の前後で動くというものです。

一つでは何か物足りないので、このシェイプレイヤーをコピーし、反転させたいと思います。
反転させるには、スケールのチェーンマークを外し、xの値を[-100]にします。
(今回は横方向に反転させます)
